オリジナル版の熱狂は一過性のものにとどまらず、新たなクリエイターの手によって何度も蘇ってきた。その代表格が、3D-CGと実写ミニチュアをハイブリッドで融合させた『サンダーバード ARE GO』だ。クラシックな味わいを保持しながらも、現代的なスピード感あふれるアクションを取り入れ、新たな世代やSFアニメーション愛好家を歓喜させた。
さらにファンを唸らせたのが、55周年記念事業として公開された映画『サンダーバード55/GoGo』である。当時録音されながら映像化されていなかったラジオドラマ音源をベースに、当時の撮影技法を完全に復元して新規撮影を敢行。CG全盛の現代にあえてアナログな特撮パペット・アクションへ原点回帰した試みは、映画界でも大きな称賛を集めた。