あの有名な画像が撮影されたのは2008年(平成20年)のことです。当時、神奈川県横浜市内の中学校に通っていた中学1年生(13歳前後)の仲良しグループ4人組が主役でした。
ネット上では長年「他校の不良を威嚇するために撮った」「ヤンキーの抗争アピール」といった憶測が飛び交っていましたが、後に本人たちがテレビ番組などで明かした真相は、中学生らしい純粋な冒険心からくるものでした。
休日に遊ぶ約束をした4人でしたが、目的地である辻堂(神奈川県藤沢市)へ行くための電車代(往復数百円)を持っていなかったメンバーがいたため、「じゃあ自転車で行こう」と決意。いわゆるママチャリに跨がり、アップダウンの激しい道のりを片道約1時間半から2時間かけてペダルを漕ぎ続けました。
無事に目的地へ辿り着いた瞬間、4人を包んだのは凄まじい達成感でした。その熱気のままゲームセンターのプリクラ機へ入り、「俺たちチャリでここまで来たんだぞ」という感動をそのまま落書き機能で画面に残したのが、あの「チャリで来た。」という一言です。