そもそも、なぜこの言葉がこれほど検索されているのか。そこには、現代人が抱くインターネット独特の心理メカニズムが存在する。
人間には、評判が高すぎるものに対して「本当は裏があるのではないか」「失敗したくないからネガティブな情報も知っておきたい」と考える防衛本能がある。特に絶賛コメントばかりが並ぶ名店ほど、ネガティブな検索窓を叩く人が増える傾向にある。検索エンジンのアルゴリズムは、こうした「不安を解消したい検索行動」を拾い上げて候補に表示するため、あたかも否定的な評価が蔓延しているかのような錯覚を生み出しているのだ。