スポーツ推薦制度で入学した選手であっても、学業の妥協は一切許されない。これが同志社大学柔道部の絶対的な鉄則である。
厳格な講義出席と単位取得が求められる中で、効率的な練習計画が立案される。短い集中した時間の中でいかに質の高い稽古を行うか。ここに関西屈指の私学としての知性が光る。練習の量だけに頼らない合理的アプローチが徹底されているのだ。
学業と競技力を高次元で結びつけるタイムマネジメント
部員たちは早朝や講義の合間を縫って自主トレを行い、夕刻からの全体稽古に全力を注ぐ。限られた時間の中で最大の成果を出す能力は、社会に出てからも大きな武器となる。実際、部員の多くは大手企業や官公庁、教育現場へと進み、リーダーシップを発揮している。