Q1:鰍(カジカ)は一般のスーパーなどでも手に入りますか?
A1:一般的な都市部のスーパーに並ぶことは稀です。清流にしか棲まない天然モノが中心であるため、流通量は限られています。主な入手ルートは、北海道や日本海側の鮮魚店、産地直売所、あるいは川魚専門のオンライン通販となります。料亭や郷土料理店で季節限定メニューとして提供されるケースが多い魚です。
Q2:鰍(かじか)のぬめりや下処理はどうすれば良いですか?
A2:カジカの体表には独特のぬめりがあるため、調理前には粗塩を揉み込んで水で洗い流すか、熱湯をさっと回しかけて冷水に落とし、包丁の背でぬめりと細かい汚れをこそげ落とす「霜降り」を行うのが基本です。この下処理を丁寧に行うことで、生臭さが消え、澄んだ絶品の出汁が取れます。
Q3:海に生息するカジカもいると聞きましたが本当ですか?
A3:本当です。カジカ科の魚には淡水性だけでなく、沿岸の浅瀬や深海に棲む海水性の種類(トゲカジカ、ケムシカジカなど)も多く存在します。北海道の市場などで「マカジカ」「トッキョ」などと呼ばれ、鍋用として流通している大ぶりな魚は海水性のカジカであることが一般的です。こちらも淡水型と同様に濃厚な出汁が出る高級食材として扱われています。