「月収手取り19万円で命を削るな」2026年、求人票の甘言に現場が「バス運転手はやめとけ」と叫び続ける冷酷な真実

「月収手取り19万円で命を削るな」2026年、求人票の甘言に現場が「バス運転手はやめとけ」と叫び続ける冷酷な真実

「月収手取り19万円で命を削るな」2026年、求人票の甘言に現場が「バス運転手はやめとけ」と叫び続ける冷酷な真実の概要と注目ポイントを徹底的にカバーしました。

数字のトリックに騙されてはならない。求人票に記載された「実働7時間30分」という文言は、嘘ではないが真実でもない。

路線バスのシフトには「中休(ちゅうきゅう)勤務」と呼ばれる、業界特有の歪な勤務形態が今も平然と居座っている。朝6時半に出社して朝の通勤ラッシュを3時間捌く。そこから昼下がりの15時まで、4時間から5時間の「休憩」という名の空白がぽっかりと空く。そして夕方の帰宅ラッシュと深夜便を担当し、営業所を出るのは夜21時半過ぎ。拘束時間は15時間に及ぶ。

この間、自宅に帰る時間などない。運転手たちは営業所の古びた仮眠室の万年床で泥のように眠るか、パイプ椅子でスマホを眺めて時間を潰すしかない。拘束されているにもかかわらず、この中休時間は無給、あるいは雀の涙ほどの手当数十円で処理される。拘束時間で割れば、実質的な時給は地方の最低賃金を下回る計算だ。拘束されている人生の時間は誰のものなのか。会社に一日を丸ごと差し出しているにもかかわらず、支払われるのは「7時間分」の賃金だけである。

松本 悠斗
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松本 悠斗

マネー知識やキャリア形成に役立つノウハウを、初心者にも分かりやすく解説するのが得意です。