DA PUMPが『U.S.A.』の大ヒットによって奇跡的な再ブレイクを果たした際、古くからのファンのみならず音楽プロデューサー陣の間でも、初期メンバーの功績が再評価された。ISSAがグループの灯を絶やさず守り続けたことは周知の事実だが、その底流には初期メンバーたちが築き上げたダンススキルの圧倒的な基盤が存在していた。
『U.S.A.』のキャッチーな「いいねダンス」が社会現象となった根底には、ストリートダンスの本格的な技術に裏打ちされた説得力がある。KEN(奥本健)らがグループ創世記に持ち込んだ妥協なきステップとリズムのグルーヴが、DA PUMPというブランドのDNAとして息づいていたからこそ、新体制になってもそのパフォーマンスは洗練され続けたのである。