新拠点の完成に伴って執り行われた「部屋開き」には、日本相撲協会の幹部や一門の親方衆、多くの後援関係者が駆けつけ、新たな船出を祝福しました。土俵祭りでは厳かな神事が執り行われ、土俵の安全と部屋の繁栄が祈願されました。
実際の稽古場では、朝早くから激しいぶつかり稽古の音が響き渡ります。しかし、その空気感は決して威圧的ではなく、集中力に満ちた心地よい緊張感が漂っています。
霧島をはじめとする力士たちが土俵で熱戦を繰り広げる中、鶴竜親方は鋭い眼差しで弟子の足腰の動きをチェック。土俵を降りれば、マンツーマンで手の位置や重心のかけ方を手取り足取り指導する姿が日常的に見られます。伝統の重みと現代的な育成メソッドが見事に調和した空間です。