浴衣姿を端正に見せるすべての基本となるのが帯締め 本結び 手順のマスターです。着付け師が現場で実践している「緩まないためのテンションのかけ方」とステップを順を追って整理します。
まず、帯締めの中心を背中の帯の結び目(または帯の背中側中央)に当て、前に持ってきます。左右の長さが均等になっていることを確認したら、以下の4ステップで結びます。
ステップ1:左を上に交差させてひと結び
自分から見て「左側の紐」を右側の紐の上に重ね、下からくぐらせてキュッと強めにひと結びします。このとき、帯の正面中央で交差させることが肝心です。
ステップ2:交差部分を平らに押さえて90度倒す
下から出た紐(現在下側にある紐)を上に折り返し、上から出ている紐とクロスさせる土台を作ります。結び目を指の腹でしっかり押さえるのが浴衣 帯締め 緩まないコツの第一歩です。
ステップ3:上側の紐を輪に通して横に引く
上に出ている紐を下へ下ろし、できた輪の中に通します。両端を左右水平に、帯に沿わせるようにギュッと引き締めます。結び目が縦にならず、綺麗な長方形(横結び)になるよう整えましょう。
ステップ4:余った紐を脇に挟み込む
余った左右の端(房側)は、帯締めの胴回りに上から下へと挟み込み、脇のラインよりやや後ろで収めます。紐がたるまず、ピンと張った状態をキープできれば完成です。