羽田のなかでも際立って過密化が進んでいるのが第3ターミナルだ。深夜・早朝便の増加とインバウンド需要の高止まりにより、ピーク時のロビーは昼夜を問わず熱気に包まれる。出入国在留管理庁が配備する顔認証ゲートや自動化ゲートの稼働によって日本人の出国審査自体は数秒で終わるものの、そこへ至るまでの保安検査レーンで数百メートルの行列が発生することも珍しくない。
深夜22時から25時台、そして早朝6時から8時台にかけての出発便は特に注意が必要だ。欧米や東南アジアへ向かう大型機が数分刻みで連続して飛び立つため、数千人の旅客が同時に動線上へ溢れ出す。免税店での買い物や外貨両替、ラウンジ利用を予定しているなら、フライトの3時間前到着でも決して余裕綽々とは言えない。