境内へ足を踏み入れると、数々の象徴的な景観と、宇都宮ならではのユニークな授与品が出迎えてくれます。
街を見渡す圧巻の95段「大石段」がもたらす心身の浄化
大通り沿いの大鳥居から本殿へと一直線に伸びるのが、名物の95段の大石段です。勾配のある石段を一歩ずつ踏みしめて登る行為そのものが、俗世の厄を落とし心身を清める「禊(みそぎ)」の儀式とされています。頂上に達して振り返ると、宇都宮の近代的なビル群と青空が一望でき、日常の悩みが小さく感じられるほどの爽快感を味わえます。なお、足腰に不安がある方やベビーカーをご利用の方向けに、山上駐車場側からのスロープ参道も整備されています。
ご当地色豊かな「餃子おみくじ」と無病息災の「黄ぶな守り」
参拝後に必ず立ち寄りたいのが社務所・授与所です。特に参拝者の注目を集めているのが、宇都宮の食文化と融合した「餃子(ぎょうざ)おみくじ」です。箸を使って餃子の形をした包みを引く体験型のおみくじで、中には運勢とともに金運・学業・健康などのミニ縁起物が入っています。
また、宇都宮に伝わる天然痘退散の伝説にちなんだ「黄ぶな(きぶな)守り」は、厄除け・無病息災の象徴として全国から拝受を希望する人が訪れます。さらに、武将たちの信仰を集めた歴史を受け継ぐ「勝守(かちまもり)」は、受験生やアスリート、ビジネスパーソンの勝負どころのお守りとして不動の人気を誇ります。