言語の壁を軽々と越えて世界中から再生数を獲得できるASMRや環境音、作業用BGMは、依然としてグローバルな需要が途切れない。機材や音響処理の進化により、従来の咀嚼音やタッピング音にとどまらず、伝統工芸の製造工程や極地でのサバイバル音など、「映像美×極上の生音」を組み合わせた体験型コンテンツが急伸している。
このジャンルの最大の強みは、一度公開された動画が睡眠用や作業用として何ヶ月、何年にもわたって繰り返し再生される点にある。日本語を話さない海外リスナーをも巻き込めるため、国内市場のパイにとらわれず、安定したロングテール収益を狙うクリエイターにとって極めて有力な選択肢であり続けている。