YouTube最高経営責任者(CEO)のニール・モーハン氏は、クリエイターコミュニティに向けたメッセージにおいて、AI技術と高度なデータアナリティクスの統合を強力に推進する姿勢を鮮明にしている。その中核をなすツールがYouTube Analyticsだ。単に個々の登録者名を追うだけでなく、どのような属性の視聴者がどの動画をきっかけにチャンネル登録に至ったのかというインサイトを可視化する機能が一段と強化されている。
アナリティクス内の「オーディエンス」タブを掘り下げると、登録者が他にどのようなチャンネルを見ているのか、どの時間帯にアクティブなのかという行動パターンが露わになる。登録者の「名前」という点での確認にとどまらず、「行動傾向」という面でのデータを立体的に読み解くことこそが、次代のコンテンツメイキングにおいて勝者と敗者を分ける水脈となる。