検索エンジンで店舗名を調べると、予測変換に「閉店」という不穏な単語が表示されることがあります。しかし、結論から申し上げると有隣堂伊勢佐木町本店は現在も力強く営業を継続しています。
なぜこのような噂が広まってしまったのか。その背景には、伊勢佐木町エリアにおける店舗配置の再編があります。かつての伊勢佐木町本店は、本館だけでなく「文具館」や「医学書・理工書フロア」など複数の周辺ビルに売り場が分散していました。近年の都市構造の変化や利便性向上のため、これら分散していた専門拠点を集約・統合するリニューアルが実施された経緯があります。
一部の別館が閉館・移転した際、その工事看板やシャッターを目にした通行人が「本店そのものが撤退するのでは」と勘違いし、SNS等で拡散された情報が検索トレンドに残ってしまったというのが真相です。現在では本館を中心に機能が凝縮され、より回遊しやすい売り場へと磨き上げられています。