タモリ(本名:森田一義 / もりた かずよし)は、1945年(昭和20年)8月22日生まれです。終戦直後の福岡県福岡市に生まれ、2026年現在の年齢は80歳(2026年8月22日の誕生日で81歳)となります。世間一般では「傘寿」を超えた後期高齢者の域に達していますが、姿勢の良さや若々しい肌艶、ウィットに富んだ瞬発力は80代であることを全く感じさせません。
現在でこそ国民的司会者としての地位を確立していますが、そのキャリアの出発点は一般的な芸能人とは大きく異なります。福岡県立筑紫丘高等学校を経て早稲田大学第二文学部西洋哲学科へ進学したものの、学費未納により中退(除籍)。その後は地元・福岡へ戻り、保険会社の営業マンやボウリング場の支配人、喫茶店のマスターなど、多彩な職を転々としながら市井の生活を送っていました。
転機が訪れたのは30歳目前のことでした。福岡を訪れていたジャズピアニスト・山下洋輔や漫画家・赤塚不二夫らの目に留まり、その常軌を逸した即興芸やモノマネの才能を絶賛されたことで上京を決意します。赤塚不二夫の自宅に居候しながら居候生活を送り、1975年に30歳で異例の芸能界デビューを果たしました。密室芸人として深夜番組でカルト的人気を博したのち、1982年には『森田一義アワー 笑っていいとも!』(フジテレビ系)の司会に抜擢され、一躍お茶の間の顔へと駆け上がっていったのです。