かつての派手なメッシュや奇抜なツートーンとは一線を画す。今求められているのは、主張しすぎないのに記憶に残る「さりげなさ」だ。InstagramやPinterestを開けば、耳掛けした瞬間にだけ鮮やかに発色するイヤリングカラーの投稿がタイムラインを埋め尽くしている。
髪を下ろしていれば端正なワンレングス。しかし、風が吹いた瞬間やふとした仕草で内側の色が顔を覗かせる。このドラマチックなギャップこそが最大の魅力だ。誰かのためではなく、自分の気分のために色を纏う。そんな現代の空気感に見事にフィットしている。