職場の宴席を語る上で欠かせないのが、コンプライアンス意識の定着です。厚生労働省や各種業界団体が定めるアルコールハラスメント 基準では、本人の意に反してお酒を勧めたり、飲まないことを理由にからかったりする行為は明確にハラスメントと定義されています。
具体的には、以下のような言動がアルハラに該当します。
・「一杯目くらい付き合えよ」と飲酒を強要する行為
・お酒が飲めない人を「ノリが悪い」「根性がない」と責め立てる発言
・グラスが空いた瞬間に本人の確認なく勝手にアルコールを注文する行為
・罰ゲームなどで一気飲みを煽る行為
現代の企業管理職にとって、宴席でのアルハラ防止は人事評価にも直結する重大事項です。飲めない体質の人に対して無理強いをすることは、企業にとっても個人にとっても大きなリスクとなります。飲まない側も過度な引け目を感じる必要はなく、堂々とノンアルコールドリンクを選択して問題ありません。