桜井識子氏の著作の説得力を支えているのが、その特異な成育環境と経歴です。手記で明かされているプロフィールによると、母方の祖母が霊媒師、祖父が審神者(さにわ=霊の真偽を見極める役)という生粋の霊能家系に生まれました。
幼少期から視覚や聴覚で霊的存在を感知していたものの、当時はその能力を周囲に隠して一般的な社会人生活を送っていました。しかし、人生の大きな転機となる出来事を経て、自身に与えられた能力を「見えない世界の真実を正しく伝えること」に使う決意を固めます。
2013年頃から開設されたブログ「ひっそりスピリチュアル」は、神仏との具体的な会話や境内の見えないエネルギーを日記形式で飾らずに綴ったことで、口コミを中心に爆発的な人気を獲得。大手出版社から声がかかり、瞬く間にベストセラー作家へと駆け上がりました。