映画『キャタピラー』寺島しのぶの怪演!銀熊賞の理由と衝撃の結末

映画『キャタピラー』寺島しのぶの怪演!銀熊賞の理由と衝撃の結末

映画『キャタピラー』寺島しのぶの怪演!銀熊賞の理由と衝撃の結末にまつわる興味深い視点を分かりやすく発信ます。

物語の舞台は、太平洋戦争末期の日本の農村。戦地となった中国大陸から、四肢をすべて失い、顔面には激しい火傷を負い、聴力と言語能力を失った男・久蔵(大西信満)が生還します。大日本帝国政府は彼を英雄「生ける軍神」として称え、村人たちもこぞって万歳三唱で迎え入れました。

しかし、現実の生活は過酷を極めます。妻のシゲ子は、名誉の象徴として祀り上げられた夫の排泄から食事の世話まで、24時間体制の介護を強いられることになります。言葉を失った久蔵に残されたのは、旺盛な「食欲」と、シゲ子を激しく求め続ける異常なまでの「性欲」だけでした。

周囲からは「立派な軍神の妻」としての献身を無言で強要される一方、密室内では手足のない芋虫のような肉体に跨がられ、欲望を満たす道具として扱われる日々。やがてシゲ子の心には、国家への不信感と、かつて自分に暴力を振るっていた夫への復讐心、そして奇妙な支配欲が入り混じった激しい狂気が芽生えていきます。

山本 拓海
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山本 拓海

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。