映画『るろうに剣心』第1作における永野芽郁の出演は、主演を務めた佐藤健との関係性を語る上でも外せない原点です。
2012年の撮影現場当時、佐藤健は20代前半の若さで座長として大作アクションを牽引しており、永野芽郁はまだ中学生になったばかりの子役のひとりでした。当時のインタビューや特番での振り返りによると、永野は現場での佐藤のストイックな集中力と周囲への気配りに強い感銘を受けたといいます。
その約6年後、2018年のNHK連続テレビ小説『半分、青い。』において、ふたりはヒロイン・鈴愛と幼なじみ・律という、互いの人生を支え合うバディとして再会を果たします。制作発表や取材会見で佐藤健が「幼い頃から知っている芽郁ちゃんが、立派な女優として目の前に立っていることに深い感慨がある」と語った言葉は、ファンの間でも大きな話題を呼びました。
さらに後年の映画『はたらく細胞』でも、赤血球と白血球というダブル主演格として息の合った掛け合いを披露。12歳の小さな町娘役として始まったふたりの縁は、日本エンターテインメント史に残る見事な共演譜を描き続けています。