井頭公園一万人プールの目玉は、多彩な水上アトラクションです。総延長400メートルにおよぶ流れるプールをはじめ、定期的に波が発生する波のプール、子どもが安心して水遊びを楽しめるじゃぶじゃぶ池やちびっこプールまで、全世代が楽しめる設計となっています。
なかでも人気を集めるのが、高低差とスピード感を体感できる大型ウォータースライダーです。曲線を描きながら滑走するスパイラルスライダーと、ストレートに滑り落ちる直線スライダーの2系統が稼働しており、身長制限(原則120cm以上)をクリアした利用者で行列が絶えません。
過去の事故事例に学ぶ徹底した安全対策と監視体制
国内のプール施設では過去、排水口の吸い込み事故やスライダー着水時の接触トラブルなどが社会問題となった歴史があります。一万人プールにおいても、過去の点検基準見直しや設備改修を経て、現在では極めて厳格な二重・三重の安全防護策が講じられています。
吸水口・排水口には強固な二重格子ボルト固定が義務付けられ、毎朝の開園前には潜水員・監視員による水中ボルトの締結確認と吸い込み圧の安全検査が徹底されています。また、監視台には専門の救命講習を修了したライフガードが常時配置され、定期的な「水面上・水中の一斉目視確認」と休憩アナウンスを実施。安心・安全なレジャー環境の維持に向けた取り組みが継続されています。