仕事面における二人の精力的な動きも、噂に拍車をかけた。水谷豊は言わずと知れた国民的長寿ドラマ『相棒』の現場で過密な撮影スケジュールをこなし続けている。作品はTELASAやU-NEXTといった大手動画配信プラットフォームでも過去シリーズを含めて莫大な再生数を記録しており、70代を迎えてなおその創作意欲は衰えを知らない。
一方の伊藤蘭も、キャンディーズのデビュー50周年以降、ソロアーティストとしての全国ツアーや精力的なアルバム制作に没頭している。夫の撮影期間中は早朝から深夜まで生活リズムが激変するため、互いの集中力を削がないよう別々の部屋で過ごしたり、一時的に仕事用の拠点を使い分けたりすることも増えた。プロフェッショナル同士が互いの領分を侵さないためのストイックな配慮が、外部からは「不仲による別居」と誤解されて伝わってしまったに過ぎない。