伊藤歩の現在と結婚の真相!スワロウテイルから最新出演作まで徹底追跡にまつわる役立つ知識を詳しく紐解きます。

伊藤歩のキャリアを語る上で外せないのが、岩井俊二監督との出会いです。1993年に大林宣彦監督の映画『水の旅人 侍KIDS』で子役デビューを果たした彼女は、1996年公開の映画『スワロウテイル』のヒロイン・アゲハ役に抜擢され、一躍脚光を浴びました。

当時10代半ばだった伊藤歩は、胸にアゲハ蝶のタトゥーを刻み、無国籍都市「円都(イェン・タウン)」をたくましく生き抜く少女を圧倒的な存在感で熱演。この演技が高く評価され、第20回日本アカデミー賞 新人俳優賞および優秀助演女優賞をダブル受賞する快挙を成し遂げました。

さらに2001年には、同じく岩井俊二監督の『リリイ・シュシュのすべて』に出演。過酷ないじめに遭い、自ら頭を丸刈りにする女子中学生・久野陽子役を演じるにあたり、実際に坊主頭になって撮影に挑むなど、役に命を吹き込む妥協のないプロ意識は当時から業界内外で伝説として語り継がれています。