逮捕以前の伊勢谷といえば、俳優業と並行して「人類が地球に生き残るためのプロジェクト」を標榜した株式会社リバースプロジェクト(REBIRTH PROJECT)の代表を務め、エシカルやSDGsの先駆者として経済界からも脚光を浴びていました。しかし、逮捕を契機に同社代表を辞任。その後、関連会社は多額の負債を抱えて事実上の経営破綻に追い込まれ、彼が心血を注いだ事業基盤は一度完全に瓦解しました。
では、スポンサー契約が消滅し、地上波テレビ出演が封じられた現在、彼はどのような手段で経済的自立を保っているのでしょうか。取材関係者の証言や公式プラットフォームの動向から分析すると、現在の収入源は主に「会員制コミュニティ」「ファインアート&造形活動」「映画・カルチャータイアップ」の3本柱によって構成されています。
特筆すべきは、オフィシャルファンクラブおよび会員制サロン「SOUL SENCE」の存在です。月額会費制で運営されるこのクローズドコミュニティでは、日々の思索、アトリエでの創作風景、オフショットや会員限定のライブ配信が行われており、数千人規模の熱狂的なコアファンが毎月安定した購読料を拠出しています。これにより、芸能事務所やスポンサー企業のマスメディア広告費に依存せずとも、年間数千万円規模の営業基盤を個人で構築することに成功しました。
加えて、東京藝術大学美術学部デザイン科を卒業し、同大学院修士課程を修了した伊勢谷本来の出自である「美術家・アーティスト」としての創作活動が大きな実を結んでいます。自身のアトリエで制作される大型絵画、カスタムスニーカー、彫刻、NFTアート作品は、国内外のコレクターから高額で取引されており、個展の開催やカルチャーブランドとの限定コラボレーションによる収益が強固な柱となっています。