かつては同じジムに通う必要があった友達同士のダイエットも、デジタルツールの進化によって様相を大きく変えている。最も身近なインフラとなっているのがLINEだ。毎食の写真を撮ってグループチャットに投稿し合う「食事報告ルーム」や、歩数計画面のスクリーンショットを共有する習慣が一般化している。
さらに、ヘルスケアプラットフォームのFiNCをはじめとする専用アプリでは、友人同士でチームを組み、歩数や体重の推移を可視化して競い合える機能が充実。ゲーム感覚で日常の運動量を増やせる仕組みが定着してきた。
この流れはパーソナルトレーニングの現場にも及んでいる。業界大手のRIZAPをはじめ、多くのジムが「ペアセッション」や「友人紹介プログラム」を拡充。プロのトレーナーによる指導を受けながら、友達と一緒に汗を流すスタイルが選ばれており、料金面のコストパフォーマンスの良さも手伝って高い支持を集めている。