「食洗機を毎日回すと光熱費が高くなるのでは」と懸念する声は少なくありません。しかし、実際のランニングコストを精査すると、多くのケースで手洗いよりも水道代の削減効果が電気代を上回るという試算が出ています。
一般的な手洗い(水を1回約5〜6分間流しっぱなし)では、1回の洗浄で約35L〜40Lの水を消費します。これに対して、一人暮らし向けのコンパクト食洗機は庫内で水を循環させながら効率よく洗浄するため、1回あたりの使用水量はわずか約2.5L〜5L程度で済みます。
電気代はヒーターによる加熱洗浄・乾燥を含めて1回あたり約15円〜25円(標準コース稼働時)。1日1回使用した場合の月額コストを比較すると以下のようになります。
- 手洗い(給湯器併用):水道代+ガス・電気代で月額約1,200円〜1,500円
- 小型食洗機(タンク式):水道代+電気代で月額約800円〜1,000円
年間で換算すると約3,000円〜6,000円前後の節約につながる計算です。さらに手荒れ対策のハンドクリーム代やスポンジ・洗剤の消費頻度低減、何より「自分の自由時間を生み出す価値」を考慮すると、コストパフォーマンスは極めて優秀と言えます。