Q1:初心者の一人旅なら、交換レンズは何本持っていくのが正解ですか?
A1:明確に「1本のみ」を強く推奨します。標準域をカバーする小型ズームレンズ(24-70mm相当)、または軽量な単焦点レンズ(28mmまたは35mm相当)を本体に付けっぱなしにして出かけてください。一人旅の道中でレンズを交換する作業は、落下やセンサーへのホコリ混入のリスクが高く、移動のテンポを著しく乱す原因になります。
Q2:スマートフォンのカメラがあるのに、わざわざコンデジを買う価値はありますか?
A2:十分にあります。最新スマートフォンはAIによる画像補正で一見綺麗に見えますが、センサーサイズとレンズの物理的な大きさから生じる自然な立体感や階調表現、夕暮れ時の微細な光のグラデーションは、RICOH GR IIIなどの大型センサー搭載コンデジに軍配が上がります。また、通知が一切入らない「撮影だけの専用機」を手元に置くこと自体が、旅の没入感を大きく高めてくれます。
Q3:夜景や暗い飲食店を綺麗に撮るための設定のコツはありますか?
A3:手ブレ補正機能をONにした上で、シャッタースピードを「1/30秒〜1/60秒」程度に保てるよう、ISO感度を恐れずに3200〜6400まで上げることがポイントです。最近のカメラはノイズリダクション性能が優秀なため、感度を上げたことによる画質劣化よりも、ブレによって写真全体が台無しになるリスクを回避する方がはるかに重要です。