「テレビで見ない日はない」状態から、パタリと姿を消す。その裏で、彼らはどこへ向かっているのか。答えは地方のショッピングモールや、企業のインナーイベント(社内表彰式や周年パーティー)だ。知名度があるにもかかわらず、全盛期よりリーズナブルなギャラで呼べる彼らは、イベント主催者にとって極めてコスパが良い。
「あの有名な芸人がうちの会社に来てくれた」。この事実だけで、社員のモチベーションは上がり、SNSでの拡散も期待できる。テレビ局から支払われる出演料に依存せず、BtoBの市場に活路を見出した者たちが、今や毎月安定した高収入を得ている事実はあまり知られていない。