Q1:普通自動車免許しか持っていませんが、いきなり移動式クレーン運転士免許に挑戦できますか?
A1:制度上は可能です。移動式クレーン運転士免許の受験資格に普通免許の保有義務はありません。ただし、現場で重機を公道移動させるには「大型特殊自動車免許」が必要となるため、実務を考慮すると大型特殊免許を先に、あるいは並行して取得するのが一般的です。
Q2:小型移動式クレーン技能講習と移動式クレーン運転士免許、どちらを先に受けるべきでしょうか?
A2:将来的に大型ラフターやクローラークレーンに乗りたい明確な目標がある場合は、最初から「移動式クレーン実技教習+学科試験」で運転士免許を目指すのが時間的・費用的に最短です。一方、まずは自社の2t〜4tユニック車で資材運搬作業を行いたいだけであれば、数日で取得できる小型移動式クレーン技能講習で十分対応できます。
Q3:学科試験の過去問はどうやって手に入れ、どう勉強すれば一発合格できますか?
A3:公益財団法人安全衛生技術試験協会の公式サイトで過去の公表問題が閲覧できるほか、市販の「移動式クレーン運転士 過去問題・解答解説集」を購入するのが確実です。直近5回〜10回分を反復し、間違えた計算問題の公式と法令条文をノートに整理する反復学習を行えば、約2〜3週間の学習期間で一発合格基準へ到達できます。
Q4:実技教習を修了した後、学科試験にはいつまでに合格しなければなりませんか?
A4:実技教習を修了した際に交付される「実技教習修了証」の有効期限は1年間です。この1年以内に安全衛生技術センターで実施される学科試験に合格しなければ、実技免除の権利が失効してしまうため、実技修了後すみやかに直近の学科試験を受験するスケジュールを組むことが鉄則です。