ディスカウント業界で比較される巨頭といえば、神戸物産 (業務スーパー)だろう。業務スーパーが世界中からの直輸入冷凍食品や調味料に強みを持つのに対し、ラ・ムー (LAMU)は日常使いの精肉・鮮魚・野菜といった生鮮三品と、24時間営業による利便性で明確な差別化を図っている。週末のまとめ買いはもちろん、日々の食卓をまるごと支えるインフラとしての機能が際立つ。
リアル店舗の拡大と並行して、デジタル領域の開拓も進む。「楽天市場 (大黒天物産公式ストア)」などを通じたEC展開により、店舗がない東日本エリアのユーザーもPB商品のまとめ買いが可能になった。実店舗で培った圧倒的な価格競争力をオンライン空間にも移植しつつある。