日本映画界に本格的なアクション革命を起こすべく、千葉真一が設立したのがジャパンアクションクラブ(JAC)である。東映の映画作品を中心に、過酷な訓練を重ねた吹き替えなしのスタントや本格アクションを次々と送り出し、日本のエンタテインメント界に金字塔を打ち立てた。
このジャパンアクションクラブが育んだ熱き肉体表現のイズムは、子である新田真剣佑の身体感覚にも強固に根づいている。幼少期から極真空手や各種武道に親しみ、世界レベルの身体能力を誇る新田真剣佑の強みは、かつて日本映画界の黄金期を支えた本格派アクションの理念そのものである。