Q1:名物のイチョウ並木は再開発によって切り倒されてしまうのですか?
A1:イチョウ並木そのものが伐採される計画はありません。ただし、新神宮球場の建設に伴う掘削工事や地下構造物の設置により、並木の根系が損傷したり地下水脈が変化したりして立ち枯れを引き起こすリスクが指摘されており、専門家による慎重なモニタリングとさらなる安全対策が求められています。
Q2:なぜこれほど強い反対があるにもかかわらず計画が進行しているのですか?
A2:外苑の土地の大半が明治神宮の私有地であり、既存施設の老朽化に伴う維持更新費用を民間複合開発の事業収益で賄うという事業構造が既に法的に認可されているためです。東京都の都市計画決定や環境影響評価の手続きをクリアしているため、事業者の自発的な見直しがない限り法的に工事を完全停止させることは難しい現状があります。
Q3:一般の市民が現在の再開発問題に対して取れるアクションはありますか?
A3:現在も複数の市民団体や環境NGOが署名活動や都議会・国会への請願活動を継続しています。また、東京都の環境影響評価審議会の情報公開を注視し、パブリックコメントや自治体への意見書送付を通じて声を届けることが可能です。現地を訪れて景観の現状を記録・発信することも有効な支援の一つとされています。