発売当時、多くのプレイヤーを悩ませたのが妖怪ウォッチ2の本家と元祖におけるオロチの違いです。レベルファイブが仕掛けた二面戦略により、本家では「オロチ」が、元祖では対をなす人気Sランク妖怪「キュウビ」がそれぞれ限定妖怪として配置されました。この仕様を知らずに『元祖』を購入し、どれだけ小学校の屋上を探してもオロチに出会えず途方に暮れたユーザーが続出しました。
では、後発の完全版である『真打』や『元祖』において、妖怪ウォッチ2でオロチを真打や元祖で仲間にする方法は存在するのでしょうか。調査の結果、ゲーム内イベントやダンジョンでの直接ドロップという裏ワザは一切存在せず、正規ルートは「他プレイヤーからの通信交換」一択に絞られます。本家を所持している友人から譲り受けるか、あるいはインターネット上の妖怪ウォッチ2オロチ交換掲示板を利用することが唯一の解法でした。
2026年4月にニンテンドー3DSの公式オンラインサービス「ニンテンドーネットワーク」が終了した2026年現在の環境下では、見知らぬ誰かと手軽にオンライン交換を行うハードルは一段と上がっています。現在オロチを元祖や真打へ連れてくるためには、実機の3DSを2台用意してローカルワイヤレス通信でトレードを行うか、有志による代替ネットワーク環境(Pretendo等)を導入したコミュニティ内で信頼できるトレーダーを探す必要があります。オロチの対価としては、元祖限定のキュウビや、真打限定のレア妖怪を提示するのが今なお暗黙の等価交換レートとして定着しています。