2026年現在、長楽館を訪れるゲストにとって最大の関心事といえば、ロココ様式の優美な「迎賓の間」で提供される特製ティーセットだろう。週末の予約枠は解放と同時に埋まるほどの熱狂が続いているが、確実に席を確保するための攻略法が存在する。運営を担う株式会社長楽館の公式WEB予約システムでは毎月1日に翌々月分の予約が順次解禁されるため、平日午前やオフピークの夕方スロットを狙い撃ちするのが鉄則だ。
テーブルに運ばれるフレンチガストロノミー・アフタヌーンティーは、季節の京食材とクラシックなフランス菓子の技巧が見事に融合した逸品。特注の英国製銀器に盛り付けられたスコーンやプティフールは、目を見張る美しさを誇る。さらに本館レストランで提供される本格フレンチでは、ソムリエが厳選するヴィンテージワインとともに、かつての貴族たちが味わった至高の晩餐を追体験できる。