短期間で安全に体調を整えるには、どのような手順を踏むべきか。内科医の石原新菜医師ら専門家が提唱する知見を統合すると、初心者が安全に恩恵を享受できる限界値は「最大3日間」である。単なる絶食ではなく、必要な栄養素を確保しながら食塩相当量ゼロを目指す食事療法的なアプローチが推奨される。
具体的なデトックスプログラムの指針は明快だ。まず、醤油、味噌、ドレッシング、精製塩などの調味料を徹底して排除する。その代わり、カリウムやクエン酸、食物繊維が豊富な野菜、海藻、きのこ、果物を主軸に据える。味付けにはレモン果汁、すだち、黒酢、無塩のスパイスやハーブ、オリーブオイルを駆使し、素材本来の風味を引き出す。出汁を取る際も、市販の顆粒だしではなく昆布や煮干しから純粋に抽出したものを用いる。水分は1日1.5〜2リットルの常温水やノンカフェイン茶でこまめに補給し、腎臓のクリアランス機能をアシストするのが鉄則だ。