Q1:家の中にヤモリが入ってきた場合、放置しても大丈夫ですか?
A1:まったく問題ありません。ヤモリは人間を噛むことは滅多になく、毒も持っていません。室内のハエやダニ、小型のクモなどを食べてくれる益虫(益獣)です。放置しておけば自然と外へ出ていくか、餌を求めて隙間へ移動します。どうしても外へ出したい場合は、柔らかい布やプラスチックケースを被せて優しく捕獲し、庭へ逃がしてください。
Q2:川遊びや水田でイモリを捕まえました。素手で触ると危険ですか?
A2:触ること自体で直ちに毒が皮膚から浸透するわけではありませんが、イモリの皮膚にはテトロドトキシンが含まれています。触った手で目をこすったり、食べ物をつまんで食べたりすると粘膜や消化器官を通じて毒を摂取してしまう危険があります。触れた後は必ず流水と石鹸で十分に手を洗ってください。
Q3:ヤモリは冬になるとどこへ消えるのですか?
A3:変温動物であるヤモリは、気温が下がる晩秋から春先にかけて冬眠に入ります。日当たりの良い石垣の隙間、木の洞、あるいは民家の床下や壁の内部など、外気の影響を受けにくい狭い隙間に潜り込んで越冬します。春先の暖かさと共に再び活動を開始します。
Q4:ヤモリとイモリは尻尾を切っても生えてきますか?
A4:両者とも再生能力を持っていますが、その仕組みには大きな差があります。ヤモリは外敵から逃げるための「自切」を行い、尻尾を自ら切り離します。再生した尻尾には骨ではなく軟骨が通り、元の模様とは異なる場合が多いです。一方、両生類であるイモリの再生能力は驚異的で、尻尾だけでなく手足や指、さらには眼のレンズや心臓の一部まで骨組織を含めて完全に元の状態へと再生することができます。