ヤマトシロアリの羽アリ発生!黒アリとの見分け方と駆除費用相場

ヤマトシロアリの羽アリ発生!黒アリとの見分け方と駆除費用相場

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「家の中で羽アリを1匹だけ見かけたが、これも危険なのか?」という相談は後を絶ちません。これには2つの可能性が考えられます。

1つ目は、近隣の住宅や街路樹、公園の朽ち木から飛来した個体が、換気口や窓の開閉時に偶然侵入したケースです。外で発生した羽アリが風に乗って迷い込んだだけであれば、自邸が食害されている心配は直ちにはありません。

しかし、2つ目の可能性として「床下や壁内ですでに大量発生しており、その先行部隊や生き残りの1匹が室内に迷い出てきたケース」が挙げられます。特に「浴室、洗面所、トイレなどの水回りで見かけた」「羽の落ちた跡(脱落翅)が部屋の隅に数対転がっていた」という場合は、床下で大規模なコロニーが成熟しているサインと見るべきです。

シロアリの羽アリは、巣の個体数が飽和状態(数万頭規模)に達したときにのみ、次世代の女王・王となるために飛び立ちます。つまり、羽アリが室内から発生している場合、すでに床下では数年前から食害が進行していたという動かぬ証拠なのです。

住まい手が自力で点検できる「シロアリ被害の危険シグナル」には、以下の兆候があります。

  • 床下の蟻道(ぎどう):基礎コンクリートや床束(ゆかづか)の表面に、土や排泄物を固めて作られた「茶色い筋状のトンネル」がある。光や乾燥を嫌うシロアリは、この蟻道の中を通って木材へ侵入します。
  • 床のフカフカ感・軋み:廊下や水回りの床を踏んだ際、沈み込むような感触やギシギシとした異音が鳴る。土台や根太(ねだ)の内部が食害され、中空化している証拠です。
  • 柱や木部を叩いたときの空洞音:柱の下部や敷居を指やドライバーの柄で軽く叩くと、「ポコポコ」と軽い乾いた音が響く。
  • 建具の建て付け不良:ドアや障子の開閉が急に重くなったり、隙間が生じたりする。構造材の強度が落ち、家屋が微小に傾斜している可能性があります。
森 瞳
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森 瞳

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