生活空間における実際の暖房トラブルについて、SNSや各種コミュニティのユーザー投稿を分析すると、多くの家庭が陥っている共通のミスが見えてきます。
「電気代を節約しようと最初から微風や弱運転にしていたら、いつまでも部屋が温まらず、逆にエアコンが唸り続けて電気代が高額になった」「風向きを自動にしていたら上に向いてしまい、足元が冷え性で耐えられない」といった声が目立ちます。
また、住宅環境の差による不満も顕著です。「鉄筋コンクリート造のマンションでは21度でも汗ばむほど暖かいが、築30年の木造一戸建てでは24度にしてもスリッパなしでは歩けない」という告白があるように、建物の断熱性に応じた運用をしなければ、設定温度の議論そのものが無意味になってしまいます。