一度は表舞台から退いたてんちむが、短期間で活動再開を決断した背景には、避けて通れない経済的・法的現実が存在します。
発端となったのは、プロデュースを手がけたナイトブラ「モテフィット」をめぐる騒動です。過去の豊胸手術の事実を伏せたまま「バストアップ効果」を謳って販売していたことが発覚し、彼女は購入者に対して自己資金約4億円以上を投じて全額返金対応を実施しました。
返金対応によって事態の収束を図ったものの、販売会社側との間で多額の損害賠償請求訴訟へと発展。損害賠償請求額は数億円から十数億円規模に上ると報じられ、長期化する法廷闘争と膨大な弁護士費用の負担が重くのしかかりました。
彼女は活動再開の際、単なる未練ではなく「子供を養育し、抱えている莫大な法的リスクと金銭的責任を果たすためには、自分が一番稼げる場所で全力で働くしかない」と率直に胸中を吐露しました。華やかなインフルエンサーの裏にある生々しい現実を包み隠さず明かしたことで、復帰に対して批判一辺倒ではなく一定の理解と応援が集まりました。