血液型相性の科学的真相!最新心理学で紐解く恋愛と仕事の極意を詳しくリサーチ! 読者が気になる 情報と解説を凝縮して配信します。

日本でこれほどまでに血液型による性格診断が定着したのには、大正時代から昭和にかけての明確な歴史的プロセスがある。事の発端は1927年、教育心理学者の古川竹二が発表した論文「血液型による気質の研究」にさかのぼる。当時、古川は高校生や親族を対象とした調査に基づき、血液型と気質の間に関係性があると提唱した。この研究は科学的妥当性の観点から当時から批判を受けたものの、人々の好奇心を強く刺激した。

その後、戦後の1970年代に入り、文筆家の能見正比古が著書で「血液型人間学」を大ヒットさせたことで爆発的なブームが到来する。能見は膨大なアンケート調査をもとに、各血液型の行動パターンや相性をわかりやすくパターン化した。これがメディアを通じて急速に広まり、日本独特のPOPカルチャーとしての「ABO式血液型性格診断」が確立されることとなった。