バセドウ病を抱える女性にとって、妊娠と出産は非常に繊細な管理が求められるハードルです。妊娠中や産後は甲状腺ホルモンの分泌量が劇的に変動しやすく、胎児への影響や産後の病状悪化(再燃)のリスクが常に伴うためです。
絢香は主治医と綿密に連携を取りながら慎重に薬の量をコントロールし、万全の体調管理を徹底しました。その努力が実を結び、2015年6月に第1子となる長女を、2019年10月には第2子となる次女を無事に出産しました。
母となった絢香は、家族への深い愛情を楽曲やSNSを通じて発信しています。夫である水嶋ヒロも育児に深くコミットし、SNS上で見せる温かな家族の日常は多くの共感を呼んでいます。病を克服する過程で築き上げた強固な家族の絆が、彼女のアーティスト活動を支える最大の原動力となっています。