海外ニュースの速報や政治報道をチェックしていると、洗練された「嘘」の類義語に頻繁に出会う。メディアが使う言葉には、名誉毀損のリスクを回避しつつ真実を炙り出すための高度な知恵が詰まっている。
宣誓した上でつく嘘は「perjury(偽証罪)」。事実と異なる申し立ては「misrepresentation(不実表示)」。また、政治家の二面性を皮肉る「disingenuous(心にもない、不誠実な)」という形容詞も、解説委員のコメントで定番の表現だ。
「falsification(公文書などの改ざん)」や「libel(書面による名誉毀損)」といった専門用語を理解できるようになると、CNNやBBCのストリーミングニュースがより立体的に立ち現れてくる。