かつて12インチモデルや初期の薄型機で採用された「ローズゴールド」を思い出す人も多いだろう。当時のカラーは銅の赤みが強く、メタリックな主張が前面に出たゴージャスな質感だった。しかし、今回噂されているトーンはそれとは根本的に文脈が異なる。
目指されているのは、現行の24インチiMacに見られるような、光を含んだ軽快でナチュラルな発色だ。陽極酸化皮膜の微細構造をコントロールすることで、ギラつきを抑え、室内の間接照明では温かみのあるシャンパンピンクに、自然光の下ではすっきりとしたパステルピンクに見える絶妙な調色が施されている。かつてのローズゴールドが放っていたドレッシーな派手さではなく、現代のミニマルなインテリアやデスクセットアップに心地よく馴染むトーンへと洗練されているのが特徴だ。