Q1:鳥人間コンテストの機体は、いくらくらいの費用で作られているのですか?
A1:チームの規模や部門によって異なりますが、人力プロペラ機部門の強豪チームでは1機あたり200万円から500万円以上の製作費がかかります。主翼に使用する高弾性炭素繊維(カーボン)や駆動系の特注ギア、風防の成形費などが高額になるため、大学の助成金のほか、OB・OGからの寄付金や地元企業のスポンサーシップによって賄われています。
Q2:パイロットはどうやって選ばれ、どんなトレーニングをしているのですか?
A2:人力プロペラ機の場合、体重の軽さと驚異的な持久力を両立させるため、多くは過酷な体力測定(エルゴメーターによるワット数計測)を経て選抜されます。選ばれたパイロットは大会本番に向けて数ヶ月前から月間数百〜千キロ規模のロードバイク練習を重ね、体重を削りつつ、200ワット以上の出力を1時間以上維持できるプロアスリート並みの肉体を作り上げます。
Q3:なぜ琵琶湖の松原水泳場で開催されているのですか?
A3:松原水泳場周辺は、夏場の早朝に風が穏やかになりやすい特有の気候条件(琵琶湖の湖陸風の変わり目)を備えているためです。また、着水時の安全確保が可能な広大な水面と、高さ10mの巨大な発進プラットフォームを仮設できる湖岸の地形条件が揃っていることから、第4回大会以降、この地が聖地として定着しています。