実際に修善寺道路を利用している観光客や地元住民の証言を検証すると、現場ならではの課題と利便性の双方が浮き彫りになります。
旅行で下田方面へ向かった首都圏在住のドライバーは、特番のドライブ特集インタビュー取材で「ETCが付いているからと減速だけで通過しようとしたらバーが開かず、後続車にクラクションを鳴らされて非常に焦った。ETCGOの仕組みをもっと手前で大きく案内してほしい」と語っています。この一時停止ルールに対する周知不足は、現場での小さなヒヤリハットを生む要因となっています。
一方、週末のボトルネックとなるのが修善寺IC 大仁南IC 出入口周辺の構造です。伊豆縦貫自動車道から直通する高規格バイパスは信号がなく極めてスムーズですが、修善寺ICを下りて下田街道(国道136号現道)や中伊豆方面へ合流するポイントでは、休日の夕方を中心に激しい合流渋滞が発生します。
地元住民のコミュニティでも「大仁南ICから乗る車と本線流速の差でブレーキランプが連鎖する」「修善寺温泉街への分岐信号を先頭にバイパス本線まで車列が伸びる」といった声が多く聞かれます。無料の一般道(国道136号旧道)と比べてバイパス走行中の快適性は圧倒的であるものの、出口周辺での時間ロスを織り込んでおくことが肝要です。