長男である亀田興毅は、今や日本で最も影響力を持つボクシングプロモーターの一人だ。彼が立ち上げたプロモーションイベント「3150FIGHT」は、これまでの日本のボクシング興行の常識を次々と塗り替えている。かつてのテレビ局主導のビジネスモデルから脱却し、インターネット配信を軸としたエンターテインメントショーへと昇華させた功績は大きい。
興毅が目指すのは、ファイトマネーだけで選手が食っていける環境の構築だ。彼は単に試合を組むだけでなく、選手のキャラクター付けやSNS戦略までトータルでプロデュースする。2026年現在もその勢いは衰えず、アジア圏のプロモーターとの提携を強化し、日本を拠点とした東アジア全体のボクシングプラットフォームの覇権を狙っている。