醒井養鱒場における釣り体験は、ファミリーや初心者が手軽に楽しめる「エサ釣り場」と、自前のタックルを持ち込んで挑む「ルアー・フライ専用釣り場(管理釣り場)」の2つに完全に分かれています。それぞれの利用形態、料金構造、ルールを把握しておくことが、現地での満足度を大きく左右します。
まず、手ぶらで挑戦できるエサ釣り場は、貸竿(仕掛け・エサ付き)を利用してニジマスを釣り上げるスタイルです。ここで最も注意すべきは、「キャッチ&リリース禁止(釣った魚はすべて買い取り)」という明確なルールです。釣れた魚は重量(100gあたりの目方計算)で清算され、その場で塩焼きに加工してもらうか、氷詰めにして持ち帰るシステムとなっています。針を垂らせば数秒で食らいつくほど魚影が濃いため、子どもが夢中になって釣りすぎると清算時に数千円〜1万円超の出費になるケースがあります。「1人1〜2匹まで」と事前に家族内でルールを決めておくことが肝要です。
一方、敷地奥に広がるルアー・フライ釣り場は、関西エリア屈指のクリアウォーターポンドとして全国のアングラーに知られています。大型トラウトの引きを楽しめるだけでなく、放流魚種の豊富さやトーナメント開催実績でも高い評価を得ています。こちらは日券や半日券、時間券を購入して入場し、規定尾数までの持ち帰り、またはバーブレス(返しのない針)フックを使用したリリースが基本となります。