早朝から昼前にかけて実施される「朝うた」は、シニア層や夜勤明けのワーカーにとって日常のオアシスだ。室料30分数十円という破格の設定が、健康維持や発声練習を目的とするシニアコミュニティを駅前に呼び戻した。
対照的に、放課後の時間帯を支配するのが高校生限定の「ZEROカラ」である。グループ全員が高校生であれば室料が無料になるこの施策は、新潟市内の学生にとって定番の放課後アクティビティとなった。学生時代にブランドへの愛着を植え付け、将来的なリピーターへと育成するマーケティング戦略が、見事なまでに地方都市の生活動線へ溶け込んでいる。