映画シリーズの完結から歳月が流れた現在、新田真剣佑と『ちはやふる』の物語は、過去の記念碑に留まることなく新たな伝説を刻んでいます。映画から10年後の世界を描いた話題作『ちはやふる-めぐり-』への出演が実現したのです。
第7話において、かつてかるた少年だった綿谷新が、名実ともに最強の「名人」として降臨することが予告された瞬間、SNSやコミュニティサイトは凄まじい歓喜と熱狂に包まれました。制作現場の榊原真由子プロデューサーが明かしたところによれば、現場で開会宣言を行う名人・綿谷新の圧倒的な威厳と存在感を目の当たりにし、参加していたエキストラの中には感極まって本気で涙を流すファンが続出したといいます。
さらに続く第8話では、瑞沢高校OBとなった真島太一(野村周平)の登場も描かれ、10年の時を跨いだ二人の再会は「青春の完全なる結実」として視聴者に強い衝動を与えました。同時期にTBS系日曜劇場『19番目のカルテ』へのレギュラー出演をこなす多忙なスケジュールの中、自身の原点である作品へ捧げたこの凱旋登板は、彼がどれほど『ちはやふる』を心臓の奥底で大切にし続けているかを証明しています。