神尾駅へアクセスする際の最大のポイントは、大井川本線の運行本数を事前にしっかりと把握しておくことだ。無人駅のため本数は限られており、乗り遅れると次の列車まで1〜2時間待つことも珍しくない。しかし、その待ち時間こそがこの駅の醍醐味である。
おすすめの滞在パターンは、あらかじめ隣の門出駅や神尾駅周辺の散策ルートを組み込む攻略法だ。門出駅の観光ステーションで地元の銘茶やテイクアウトの軽食を購入し、神尾駅のホームベンチで大井川の風景を眺めながら味わう。撮影を楽しみつつ、ゆったりと風の音を聴くことで、旅の満足度は劇的に跳ね上がる。また、夕方の斜光が射し込む時間帯は信楽焼の狸たちがドラマチックに浮かび上がり、最高の写真撮影タイムとなる。